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医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違い

医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違い

はじめに

最近、SNSやテレビのCMなどで目にする「セルフホワイトニング」
その他にも、「ごっそり黄ばみが落ちて真っ白」などの歯磨き粉の広告など、歯を白くする情報が溢れています。
そこで、皆様にホワイトニングで後悔しないための情報をお伝えできればと思います!

歯が黄ばむ原因

歯が黄ばむ原因には、大きく分けると外因性と内因性に分かれ、その中でも
【着色】・【清掃不良】・【歯質の問題】・【加齢】の4つが代表的な原因となります。
他にも、生まれつきの歯質や内服薬の影響で歯が黄色や茶色になっている方もいらっしゃいます。

医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違い

①使用する薬剤と効果

【医療ホワイトニング】は、国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士だけしか取り扱いができない「過酸化水素水」を含んだ薬剤を使用します。
セルフホワイトニングの薬剤と比べると、強力なので、即効性が高く、効果を実感しやすいです。
また、過酸化水素水を含んでいるので、色素を分解し、歯の表面についたステインだけでなく、歯の内側から白くすることができます。

【セルフホワイトニング】は、国家資格がなくても取り扱いのできる薬剤を使用します。
効果は優しく、表面についたステイン・着色を落とすことができます。

②効果の持続性

【セルフホワイトニング】 約1ヶ月

【医療ホワイトニング】
・オフィスホワイトニング 約3ヶ月〜半年
・ホームホワイトニング 約6ヶ月〜1年
・デュアルホワイトニング 約1年〜2年

医療ホワイトニングの方がセルフホワイトニングよりも効果が持続します。
しかし、どれも永久的ではないので、定期的にホワイトニングに通うことで効果がより感じられます。

③お口の中をみてもらえるか

【医療ホワイトニング】
ホワイトニングの前に必ず、お口の中の診察や検査が行われます。
虫歯や歯石などがあると効果が薄くなったり、副作用が出ることがあるため、
一度ホワイトニングの前に、歯のクリーニングや、虫歯治療などをすることもあります。

【セルフホワイトニング】
お口の健康状態を見てもらうことはできません。

まとめ

セルフホワイトニングも着色汚れを落とし、歯を白くすることはできますが、本来の歯よりも白くすることはできません。
歯を内側から白くし、本格的なホワイトニング効果を望む場合、歯科医院で受けるのがおすすめです!

医療ホワイトニングと、セルフホワイトニングどちらにも特徴がありますが、違いを理解して
ご自身に最も合った方法を選ぶことが重要です。

医療ホワイトニングを検討されている方は、
わかばデンタルオフィスにお気軽にご相談ください。
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